日 時: 2015年7月24日 18時30分~20時30分
場 所: 渋谷 東京ウィメンズプラザ
テーマ: 『性の歴史』から「知への意志」を読む
講 師: 松川 絵里さん(カフェフィロ)
参加人数: 8名
参加者のコメント(抜粋)
・楽しかったです!いろんなところに思いが飛びました。
・もう1時間欲しいと思うほど白熱した時間だった。楽しかったです。
・とても楽しかった。ほかの勉強会に比べ、友好的な雰囲気が素晴らしい。
・もう少し考えてみたいと思います。
・色眼鏡(の比喩)の話題が中心になったので、質問できなかった。フーコーの問題意識について少し理解が深まった気がするが、「権力」については分からないところだらけです。
・対話の時間がもう少し欲しかった。
参加者からリクエストのあった哲学者・本・テーマ
・現象学
・サルトル
・ヒューム
・仏教
★概要
内容については「とても満足」の割合が高く、「満足」と合わせて100%だった。
今回のテツドクで提供された参加者への内容・伝え方・対話の土台等は、かなりうまく共有されたものと考えられる。
参加者のサイズがコンパクトにまとまっていた(参加人数が少なく、男女比が半々。世代が20~40代に限定。)ことも、講義/対話がやりやすかった理由に挙げられる。
参加者の意見では、「対話の時間が足りなかった」という意見が複数寄せられた。
「時間が足りなかった」と書いた参加者は、同じコメントで必ず「楽しかった」と書き加えていることから、参加者の対話への参加意識をいかに促進させるかが、満足度を上げるポイントなのではないかと考えられる。
フーコーの権力論に興味のある参加者が「性差」のテーマに時間を消費したことに対して、物足りなさを感じていたようだが、テーマへの興味と哲学者への興味をどうバランスして両立するかは今後の課題になるだろう。