本と対話と哲学と

テツドク!@東京のアーカイブ

2019年9月14日 ライプニッツ『モナドロジー』

日時:   2019年9月14日(14時~16時30分)

講師:   佐々木 能章さん(東京女子大学

場所:   田園調布会館

テーマ:  モナドとは何か?

参加人数: 6人

 

参加者のコメント

モナドジーを読むモチベーションが高くなりました。

・可能ならば、もう1回お願いしたい。

・はじめてモナドジーが少しわかりました。

 

参加者からリクエストのあった哲学者・本・テーマ

アリストテレス形而上学

アリストテレス

マルクス・アウレリウス

 

★概要

参加者が6名と過去最少だった。

モナドジー自体、かなり抽象度の高い問題設定であり、日常的感覚、生活実感とは遠いテーマのため、一般的な訴求力が低かったのか、連休の初日だったためか、あまり参加者を集められなかった。

内容自体は満足度が100%、とても満足が50%と極めて高水準であり、参加者には好印象だった。

モナドジー』はライプニッツが生前刊行した唯一の哲学書である『弁神論』を読者の要望に応えて書き直した草稿であり、ライプニッツ自身が取りまとめて出版したものではない。

今回は『モナドジー』でも『形而上学叙説』でも取り上げられていた「都市の比喩」を中心に講義と対話が行われた。