日時: 2019年6月8日 14時~16時
講師: 杉田 正樹さん
場所: 東京ウィメンズプラザ(渋谷)
テーマ: 孤独について
参加人数: 11名
参加者のコメント
・いろいろ話ができて、面白かったです。
・とても勉強になりました。幅広くご教示いただいてよかった。
・教師は教えることに関して、禁欲的であらねばならない。
参加者からリクエストのあった哲学者・本・テーマ
・パスカル『パンセ』
・ルソー
・『自省録』
★概要
今回のアンケートの結果は3つの点で特徴的だった。
一つはこの企画に参加するにあたっての情報源を「杉田先生」と答えた参加者が4名いたこと。
二つ目は内容の難易度がやや難しい30%、ふつう70%とほかの回に比べて、易しさの度合いが高かったこと。
三つ目は感想欄への書き込みが少なかったこと。(3人のみ)
取り扱った素材がガチガチの哲学というよりエセー寄りであったため、参加者には割合取り組みやすく感じられたのかもしれない。
しかしながら、実際の講義ではルソー以外にカントの三批判書や夏目漱石の『こころ』の説明に少なくない時間が割かれており、個人的には決して理解しやすい内容ではなかったと思われる「。
哲学書やテーマにひかれてというより、杉田先生の関係で参加された方が多かったことは、このような傾向(感想の少なさ、難易度の印象の低さ)と関連しているのではないか、と推察できる。