日 時 : 2019年1月27日
場 所 : 大田区エセナ大田
講 師 : 中岡 成文さん(カフェフィロ)
参加人数: 10名
参加者のコメント
・読めなかったヘーゲルが少しは読めるきっかけになりそうです。
・今思っていることが確信になりました。
・やはりとても難しかったです。
・やはり、ヘーゲルは1人で読んでもわかりません。先生のお話と参加者の方々のご発言を聞いて、少しわかりました。
参加者からリクエストのあった哲学者・本・テーマ
・アリストテレス『形而上学』、フロム『愛するということ』、ハイデガー『存在と時間』、ニーチェ、ドゥルーズ、
★概要
満足度は100%で、とても満足も50%と過去の平均と比べても、かなりの高水準だった。
(特にとても満足度は高く、過去最高)
難しかったと感じた割合は50%とほぼ80%を超えていた過去のヘーゲルシリーズに比べ、ハードルは下がったとみられる。
満足度が高いわりに、コメント量が少ないのは、シリーズも7回を数え、参加者の間に共有できる水準が見いだせているのかもしれない。
先生の資料や解説のクオリティが安定しているので、参加者はある程度内容を予測しつつ講義に臨める面もある。
この予測可能性の高さが高水準の満足度とコメント量の少なさに反映しているとも考えられる。
シリーズ化の長所は、このように高水準のクオリティを安定して発揮できる点にあるとすれば、短所は参加者が固定化し、新鮮味や開放性が犠牲になってしまう点だと指摘できる。